占いのメッセージの受け取り方を大事にしたい

占いのメッセージの受け取り方を大事にしたい

自分のことだけを占うのではなく、家族や友達を占うこともあります。

私の場合は、タロット占いなので、面白くなってくると、周りから占ってほしいと言われたり、占ってあげようかと言ってみることもあります。

たかが占いですが、されど占いです。

メッセージをどう受け取るかは私でなく、相手次第です。

場に現れたカードがどのようなメッセージを伝えようとしているか、相手に分かりやすく説明します。

このとき大切にしていることは、自分自身が占ってもらうときに感じるのですが、断定的な言い方を避けることです。

例えば、友達から好きな人との相性を占ってほしいと言われることもあります。

カードをシャッフルして場に出たカードから、相性は悪いみたいなどと決めつけた答えはタブーです。

あまり喜ばしくない、幸せになれないカードが現れたとしても、断定的にダメと言い切るのではなく、「結果を急がず、毅然とした態度で現状維持を心がけてみて、慎重な姿勢でいれば前進できるから」という具合に、マイナス面とプラス面の両方を説明して、前向きに行動する余地を残すようにしています。

カードによってもたらされるメッセージを伝えるのは私になるけれど、それをどう捉え、どう判断して行動するかは相手自身が決めることです。

占いは選択肢が沢山あることを促すことができるだけでなく、二択を一択にするという選択肢を狭めるところに導くこともできてしまいます。

占いは当たる、こうした先入観が拭えないのも事実です。

偏った発言は、相手のためにならないと個人的には考えています。

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